宝塚市で洗濯機分解クリーニング パナソニック NA-FS80H5 を実施してきました。2012年製で洗濯したものに汚れがついてくるそうです。このような状況ですと市販の洗濯槽クリーナーや他業者がおこなっている分解しない洗濯機の除菌クリーニングは実施しないほうが良いと思います。
除菌クリーニングは作業前と作業後で菌数の簡易チェックをするみたいですが菌数が減少していれば良いという考え方で除菌クリーニング後でも汚れが洗濯物にいくら付着しようが菌数は減っていますから・・・・という考え方だと思います。
洗濯機の標準使用期間は7年ぐらいですので、今回の洗濯機は2012年製ですので買い替えを検討されても良いとは思いますが今回はクリーニングとなりました。
洗濯機を分解してみると
なかなかハードです。
本来、ステンレス槽と下部の白いプラスチック部分は製造時にかしめられているのでネジをはずしても分解できないのでステンレスとプラスチックの重なり合った5㎝ぐらいの部分に溜まった汚れがクリーニングできません。
写真でも長方形の格子状のところに茶色い汚れの塊が詰まっていますね!
最近はお客様とご相談のうえ、かしめをおこして分解するようにしています。
時々、はずれたのは良いですが組付け時になかなか入らずに焦る場合もあります。
かしめをおこしても部品どうしの隙間が狭すぎて分解できない場合もあります。
おこしたかしめは元通りにはしません。ネジで固定されているので問題はありません。
今回は写真のように分解できクリーニングできました。
これで安心してご使用できると思います。市販の洗濯槽クリーナーは分解クリーニングをしてから月一回程度で使用するのがお勧めです。